ビジュアルフォース  ビジュアルフォース株式会社

 

検索システムに「インテリジェントオートメニュー」という概念を導入しました。

   弊社は創立以来公共施設におけるインターラクティブシステムを手がけてきました。
そもそもの始まりはMicrosoftのWindows98のデビュー前でパソコン自体もまだNECPC8800の時代でした。

 また映像デバイスとしてレーザーディスクがでてきた当初で、まだ国内向けではRS232Cインターフェースが
ついていませんでした。
 そんなおり海外向けRS232C付きレーザーディスクプレイヤーを入手し、当初はPC8800を使ってBASICで
制御したのが始まりでした。
 当時はこの手の制御は専門の制御屋さん(シーケンサー)の範疇でしたが、当時はコントローラーがまだ
RS232Cをカバーしていませんでした。
 従って弊社はパソコンで映像デバイスを制御した最初のグループの1社だと自負しています。
レーザーディスクの後、DVDを制御するという時代があり、やがて映像デバイスを使用しないでPCで映像を
再生する時代になりました。

 弊社でもいち早くパソコンでmpegを再生する自前のアプリを作るところから始めました。
PCで映像再生するようになって、PCでの映像検索は必須となりました。

 通常プログラマーとデザイナーが協力しながらタイトル毎に絵(タイトル)とプログラムを組んでリンクしていく
というのが普通のやり方です。
ところが弊社はもっと壮大なことを考えました。
ビデオが何本あっても自動的にメニューを作って、項目が押されたら再生するシステムです。

 なぜそんなことをしたかというと私はプログラマーではなかったからです。
プログラムの心配なくデザインの心配もなく検索システムが構築できるならこんな素晴らしいことはない。
なので一通りの機能は搭載しました。データベースシステムとして、写真も含めて1万点以上を収録して
検索するシステムが誰でもオプションなしで構築可能です。
とはいえ5年以上、mpeg再生を始めてから10年近くかかった長い道のりでした。

 2012年ごろは概ねオートメニューシステムは完成していました。当時そのようなシステムは業界には皆無
だったと考えております。現状でもそうだと思います。
そもそもプログラマーの出番がなくなるのでそんなものは誰も作りたがりません。
ビジネスモデルとしても怪しいのですが便利ツールとしてはこの上ないかもしれません。
思い返せば膨大な人的リソースを消耗してこそ出来上がったもので多分これを追随しようと思う企業は
現れないと思います。よく考えれば非効率この上ないからです。
というわけで弊社が暇過ぎた----いや、膨大な時間を惜しまなかったというのは間違いありません。

 とはいえ先見の明はあったのだろうと確信しています。
展示映像における豊富な経験と技術の蓄積と先進性、先見性、確かなコンセプトが皆様のお役に立つと
信じています。

 
   
   
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